彼の望みと私の望みがリンクしたから出会えた
3人の子供のシングルマザーのわたしが、京都の南座の舞台の上で「幸せな結婚がしたい!」と叫んだのが昨年の7月1日のこと(伝統ある花道をこの姿でランウェイしましたw)
この宣言から1か月後に婚活サイトに登録して、その後彼と出会いましてね。結婚前提のお付き合いがスタート。南座の宣言の1年後のいまではおたがいを溺愛していてラブラブ中😍
そういえば、彼がわたしと出会う前の望みって何だったのかな?
彼にインタビューしてみた✨✨✨(彼=Tくん)
きっしー:Tくんは、わたしと出会う前に婚活がうまくいかないって言っていたよね?
Tくん:うん。当初はさ、自分がどんな相手を望んでいるかを全く明確化してなくてね。それで女性とやり取りをしている中で、違和感というのかな…。「これが違う」「あれが違う」と思ってしまう。何が違うかすらわからない状態なんだけど、何がいいかもわからないまま「次こそは」と一生懸命パズルのピースを埋める作業ばかりしてた。
きっしー:そうなんだね。そこからどう変化させたの?
Tくん:やみくもに行動してもダメだなって、なんとなく感じていたのでいったん頭の中を整理してみようっと思ったんだよね。まず、お付き合いしたい人物像をある程度書き出したよ。紹介はしてもらえてもそのあとが続かないという、いままでの失敗から何を失敗していたのか?を客観的に見ることにしたんだよね。
きっしー:うんうん。わたしも再婚願望が出たときに相手に求める点は書き出した。わたしは「自分の望みを現実化するための最初の一歩として望みを紙に書いた」のだけどね。
Tくん:ああ。そうだね!望みを書くこともしてたなあ。婚活サイトに登録してさ、言い方悪いけど、片っ端から写真とプロフだけ読んでいいねボタンを押してを漠然とやっていてマッチもしない、マッチしても会話が長続きしない。そんな状態だったんだよ(苦笑)。で、はたと気が付いたんだ。「俺って何を望んでるの?」って(笑)
そして、
①ただ単におつき合いをする女性ではなく、まずは再婚を視野に入れている女性
②食事の趣味趣向が合う人
③性の相性が合う人※ボクは肌を重ねないとその人を好きになれない性格の為
④金銭感覚の一致
その他もろもろ。
主にこの4つは外せない望みだったので、この4つを根幹としてその他を肉付けして探し始めた感じかな。自分が求めているものが明確化したことで、今まで顔やプロフのみで手あたり次第だったのが、段々と絞り込まれるようになったんだよ。
きっしー:あー、しっかり自分を見ることができて望む方向が分かったんだね。
Tくん:うん。あとは、当初はプロフと写真が並んでいるサイトで、自分からいきなり相手に対してアクションをしてばかりいたんだけどね、男性側の求めている女性を事務局側がしっかりとヒアリングして斡旋してくれるサイトを見つけてそこに絞ったの。そこで紹介された2人目の女性がきっしーさんでした(笑)
きっしー:わたしの他にも紹介された女性がいたんだね!その女性とはうまくいかなかったの?
Tくん:う~ん。そうなんだよね。身長とか趣向とかは条件上は合ってるかな?って感じたんだけど、実際に会ってお話をしてみるといろいろと「なんか、合わないな」と感じるところがあってね。歩くペースとか会話の間とかさ、細かいかもしれないんだけど結婚してずっと一緒に過ごすことを前提に会っているわけだから、ちょっとした違和感も無視しないようにはしていたので。その女性に対しては望む相手ではないと感じたんだよね。これはもう、感覚的な判断、そうそう!直感だけどね。
きっしー:なるほどね~。じゃあさ、わたしのときはどんな感じだったの?身長は低い女性が好みだったって前に聞いたけどわたしは168㎝あるじゃない?しかも子供が3人もいるし、条件だけみたらそもそもマッチングしないはずなのに、どうして会おうって思ったの?
Tくん:そうそう、ぼくは身長が150㎝台の小柄細身女性が条件だったよ(笑)。けれど、それは結婚と考えたときに必ず必要な条件か?というとそうではない。優先順位が低いかは一旦深く考えずに会ってみようと思ったんだ。
プロフィールを見た時点では、きっしーに子供が3人居るという条件は非常に大きかった。正直、子連れかぁ。とは思った。その理由は、以前に絶賛子育て中という女性に会った事あるんだけど(その女性とは次につながらず1回で終わる)その方は、服装は清潔感があったんだけど、腕毛がふさふさで…アクセサリーもまったくつけていなくてね。髪は、整えてはいるけれど艶がない。なんとなく女性としての自分を磨いていないなって感じてしまったんだ。
そして、お話してるとさ、1人の人間としてというよりかは、母親目線的な会話ばかりで。なんとなく彼女は、目の前のボクを1人の男性として見てくれているというより、なんていうのかな、子ども扱いされている感じを受けたんだよね。もちろん、そんなつもりは彼女にはまったくなかっただろうけどね。だけど、ボクはこのときの経験から、シングルマザーの方を避けていたんだよね。
きっしー:なるほどね~。シングルマザー=Tくんを子供扱いしてくるっていう風に思い込んでしまっていたのね。無意識に。
Tくん:そう。シングルマザーはこうだっていう制限をかけていたんだよね。知らないうちに。
きっしーの場合はさ、初めましての待ち合わせの場所で挨拶をした瞬間の印象だけど、髪の艶とか肌の艶がとても印象的で、美意識がある女性だなって印象を受けたんだよね。これは絶体という条件を満たしていたし、お子さんがいらっしゃるとは思えない1人の自立した女性という雰囲気があった。
望むことの大切さが分かる今回のこのインタビューいかがでしたか?
解説をすると
望みを明確にすることにより、しっかりと方向が定まると、少しずつ歯車が動き出して自分の現実創造エネルギーが徐々に大きく回り始めるという1つのいい例が今回のわたしの婚活の例だと思います。
何はともあれ、自分の望みを知らずに闇雲に動いていると、知らずしらずの間に自分自身で泥沼化しているということもあったでしょう。このことに気がつかないと、いまでも婚活をし続けていたと思います。このように自分を客観的に見ることができる人は非常に少なく、ほとんどの人が自分の思い込みに気がつかないという事は多いです。
実際、Tくんは、3年間、婚活がうまくいかなかったようですからね。
幸い、Tくんは自分を客観視することができたので、方向転換ができて良い方向へ動き出したんですね。
昨年のクリスマスに2人で旅行に行ってますます仲が深まりました♪
わたしの望んだ再婚相手については次の記事で書こうかな(*´艸`*)