●わたしのホントの望みは
わたしの母は65歳のときにすい臓がんで亡くなりました。
2012年のことです。
ステージ4で余命1年と宣告されましたが
1年以上生きてくれました。
抗がん剤の副作用で弱っていく母の姿を
わたしは、ただ見ているしかない状況でした。
しかも、当時は夫婦関係の悩みがあって
子供たちもまだ保育園に行っていて
母のそばにいたかったけれど、収入もなくてそれは叶わなくて。
母が他界して、4年後にわたしは離婚することになるのですが
シングルマザーとして子供たちを育ててゆくことになり。
稼ぐという男性性のパワーを優位にしてきたけれど
ふと、感じる
「もっと家のことに目を向けたい」
「家族の時間を大事に過ごしたい」
という気持ち。
ずーっと稼ぐことにフォーカスしていたけれど
ホントの本音は「温かく安心できる場所が欲しい」ということに
5月に入って気がついたんです。
いままでと、違うやり方をするときだよ。
そんな魂の声が自分の中から湧いてきています。